大阪維新の会


 大阪維新の会は、この住民投票に対して次のような様々な広報・宣伝活動を行いました。この住民投票では法律上お金をいくら使ってもよかったため、このような活動自体に問題はありませんが、これだけの広報・宣伝を行うには、莫大な費用がかかったと思われます。そして、約1ヶ月間、大阪市民は生活のあらゆる場面で大阪維新の会の宣伝を耳にし目にすることになり、異常な雰囲気の生活を強いられたのは事実です。

  ・新聞折込チラシ

  ・テレビCM

  ・タウンミーティング

  ・電話

  ・街宣車による宣伝活動

  ・市外からの応援団(オレンジ軍団)

  ・バナー広告

 これらのうち最初の4つについて、いつ行われたのかを表にまとめました(参考のため、その間の橋下市長と松井知事の公務内容を付けました)。なお、新聞折込チラシ、テレビCM、タウンミーティングについては大阪維新の会のホームページから、市長の公務内容については大阪市のホームページから、知事の公務内容については大阪府のホームページから入手しました。

 広報・宣伝活動の中の「電話」ですが、これは自動音声(橋下市長の声を録音したもの)による電話のことです。5月9日と10日の2日間に累計約100万件にかけたと言われており、実際管理人の家には9日も10日もかかってきました。

 

参考1: 2015年10月18日時点では、ネットで「公務なし」で検索すると大阪市長(橋下氏)の日程がトップにきます。

参考2: 2015年10月18日時点では、ネットで「出席行事なし」で検索すると大阪府知事の日程がトップにきます。

参考3: 2016年4月30日時点では、ネットで「公務なし」で検索すると大阪前市長(橋下氏)の日程がトップに、大阪現市長(吉村氏)の日程が2番目にきます。


(最終更新:2016年4月30日)